LIFE.



急にこんなこと書くのもおかしいけど、
まぁひっそりと、ちょこっとだけ。
オチもなんもないよ!
書きたいだけだよ!



2011年3月11日 14時46分
この日は仕事で、ちょうどおやつの前に
子どもたちの手洗いをしていた時。
少しづつ大きくなっていく揺れに
他のスタッフが「地震?」と気付いた時には
もう何がなんだかわからないぐらい
大きな揺れが襲ってきた。
その時大きな窓から見た外の電柱が
左右に大きく揺れていたのを鮮明に覚えてる。
そばにいた2、3人の子どもたちを
必死に抱きしめて揺れが収まるのを待ってた。
夜、電気は止まってしまったけど、
幸い我が家はガスも水道も使えたから
暗い中でインスタントラーメン作って
蝋燭の灯りの中で食べたのを覚えてる。
真っ暗で余震も続いてた中で
ママと聞いてたラジオからの
津波で多くの人が流されてしまったって
ニュースに立った鳥肌も覚えてる。


昨日某番組での男子アイススケート選手の
羽生くんのインタビューを見て
18、9の男の子が背負うには大きすぎるものを
彼は必死に背負ってることを知った。
好きで背負ってるんだろという人も
中にはいるかもしれないけど。
でも多分彼は背負わざるを得なかったんだと
わたしは痛いほど感じて涙が出た。
“結局自分は自分のことしか考えてなかった。
自分が金メダルを取ることで
何かが変わると思ってた。
でも結局全部が終わったところで
何も変わっていなかった。
ただ単に自分が金メダルを取っただけだった。"
んもー泣いちゃうわよおばさん。
その後羽生くんの演技を見た地元の人の
インタビューも生々しくて、
“楽しいことも嬉しいことも、
あれから(3年前)から何も無かった。
でも、嬉しかったですね。
彼の演技を見ることができて、
金メダルを取ってくれて嬉しい。”
またここでも泣いたわよおばさん。

多分、羽生くんみたいに、
あの日から大きなものを背負って生きてる
若い人たちは沢山いるんだと思う。
だからってその人たちに対して
自分が出来ることなんて、無い。
ただただ、もう二度とあんなことが
起きないよう願うしかできない。
多分それに歯がゆさを感じる人たちは
五万といると思う。

これからどうなっていくのかなぁ。

と、もやもやした感じで終わり。
いや自分でもびっくりするぐらいオチがない。


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